家賃減額の依頼②
さて、前回管理会社さんからの突然の電話により、長期の優良入居者さんからの家賃減額依頼を受けたのですが・・・
その依頼は最近募集していた家賃までの減額でした。
前回記載の通りの周辺相場や、適正賃料は考えて居たのですが・・・
そこでふとした疑問・・・
【何故募集賃料を知っていたのでしょうか??】
前回記載点と上記疑問を踏まえて翌日に管理会社担当さんに電話してみました。
私「いつもお世話になっております!!昨日の電話の家賃減額の件ですが・・・」
担当さん「ご連絡ありがとうございます!!急にかなりの家賃減額提案失礼しました!!実は入居者さん直近の募集賃料をNETで見て知ってた様でその額での指し値でして・・・」
先を越されてしましました(苦笑)
急に直近募集賃料を何故知っていたのかを聞いてもいないのに話されました・・・
ここで考えます・・・
- 本当に入居者様が募集賃料をNETで検索していた場合・・・転居を本気で考えて居た・・・
- 管理担当さんが私をなめていて、直近の募集賃料をうっかり喋ってしまった・・・
どちらでしょうか??
電話直後の言い訳めいた上記セリフ・・・これを考えると、2のうっかりが想定されます。そして、後にヤバイと思っての言い訳・・・
しかし、1の転居想定のNET検索も現段階では捨てきれません・・・
さて、どちらでしょうか??
私の出した結論は・・・
どちらでも構わない!!です(笑)
その理由は転居先を探していたとしても、希望価格の物件では相当の我慢が必要と改めて思えたからです。
私「そうですか、前回の募集は約10ヶ月前ですからその時から入居者さんは転居を考えられて居たのですね・・・」
担当者さん「・・・」
担当者さんは無言です・・・
私「前回の募集時は外壁も朽ちて、草も生え放題・・・そんな状況下での募集でしたもんね・・・今回のオーナーチェンジで外壁の塗装と草むしり、そして一部のアスファルト敷き直しを行ないましたし、巡回も強化しています。そのため今後の募集賃料は、最低でも今回の〇〇さんの賃料まで水準を上げていきたいと思っています。」
担当者さん「そうですよね・・・かなり綺麗になりましたし・・・」
私「直近の募集賃料は周辺相場と比べても安すぎます!当時の状況を勘案しても安い!」
担当さん「そうですね・・・ではその旨〇〇さんにお話します・・・」
私「しかし、今回ご提案を受けたと言う事は、〇〇さんにご満足頂けていないと言うことでしょう。次回の想定募集賃料は外装だけでなく、内装や、設備の更なる充実を考えての賃料です。」
担当者さん「・・・」
私「正直退去は避けたい。〇〇さんも希望条件での転居は難しいでしょう。改めて〇〇さんの希望をお伺いしたい!!何と言っていましたか?」
担当者さん「駐車場を借りるため、いくらでも安くなればとの事でした・・・」
私「それでは、設備劣化に伴い現況家賃維持で洗浄機能付きトイレの設置か、賃料◯千円の減額か退去か選択して頂きたいと思います。」
担当者さん「◯千円でも喜んで頂けるかと思います。」
私「◯千円はあくまでもMAXですよ!!交渉は担当者さんにおまかせしますが・・・正直退去はされたくありませんが、不当に安くするつもりもありません。現状の設備での適正賃料を担当者さんがご判断下さい。」
担当者さん「・・・」
私「改めて私は退去は望んでいません。宜しくお願いいたします!!」
担当者さん「わかりました・・・」
と言う事で電話は終了しました。
2日たった現在、未だ回答がございません・・・
私の回答は正解だったのでしょうか??
2日間は自問自答の日々でした。
結論はまだ先のようです・・・
転居だけは勘弁です!!